【出版時評】小さいけれど、大きな宣言2019年4月8日
幻戯書房の正味下げ宣言は、量的に見れば小さいものだ。年間10点ほどの新刊を出す、5人程度の出版社が正味を下げたとしても、…
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本日から新年度という会社も多いだろう。組織や配属が変わり、新人を迎え、新たな1年が始まる。さらに、来月にはいよいよ平成が…
マリナーズのイチロー選手引退が、日本でのオープン戦最終日に表明というドラマチックな展開だったこともあり、新聞やテレビで大…
書店が減っていることについては、本紙でもたびたび取り上げてきた。特に昨年1年間の新規店数が、アルメディアの調査史上最低の…
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中国では経済の減速が心配されているが、こと書籍市場については伸びているようだ。その背景に、若者が読書したり、本を持つこと…
大手取次2社が改革へ向けた体制整備を本格化させている。日本出版販売は今年10月に持株会社制に移行し、出版取次業をはじめ、…
今秋、東京の日本橋に出店を予定している誠品生活の担当者・潘幸兒さんが来日し、ギフトショーのセミナーで話した。本を中心に据…
アマゾンジャパンが書籍を「買い切り」で仕入れるという発表が、大きなニュースになっている。買い取った商品を値引き販売するの…
出版科学研究所による昨年の年間販売動向は、紙は5・7%減、電子は11・9%増と、相変わらず電子の伸びが目立つ。分母が小さ…