【つぶや記】文化通信2020年1月13日付

2020年1月14日

 過日、香りの博物館を訪れました。スイーツと香りの展示が行われており、一つの展示室では、パネルやスイーツの模型などのほかにガラスの器が置かれ、展示の香りを楽しめました。スイーツはないのに、その香りがするのは合成香料のおかげでしょうが、その技術はたいしたものです。

 

 別の展示室の解説によれば、香りの歴史は宗教儀式から、医学、環境浄化、化粧、食品へと発展したとあり、現在は作られたいろいろな香りが使われているので、その技術の成果なのでしょう。

 

 人の感覚機能は、伝統的に視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚の五感がとされています。この中でも嗅覚は他に伝えることが難しいものです。これだけ香りがあるのに、類似する香りのする何かを示すぐらいしか思いつきません。これを明確に伝える手段があれば他も可能に………。

 

【近藤】

 


 

 いよいよ冬本番。冷え込む季節は温かいお風呂がなによりという方もいらっしゃるのでは。かくいう私も時間を見つけては日帰り温泉やスーパー銭湯に通う大のお風呂好き。もちろん自宅のお風呂タイムの充実も重要事項。常備している数種類の入浴剤から、本日の“一湯”を選び、新聞や雑誌を持ち込んで長々過ごすのが常である。

 

 さて、そんな私のお風呂タイムを一変させた入浴剤がある。それは富山常備薬グループの「常備浴」。試しに使ってみると、これが格別。温泉に入ったようなぽかぽか具合が朝まで続き、毛布がいらなくなってしまった。

 

 唯一の不満は、すぐに身体が温まってしまうので長湯ができず、のんびりお風呂タイムがなくなったこと!最近は、人に会えば「常備浴」をすすめる宣伝マンと化している私であった。 

【小櫻】