この時期になると、祖霊信仰と仏教が合わさったとされるお盆の行事が行われます。子どものころのお盆は、仏壇まわりに精霊馬や供物を配したり、迎え火や送り火など親がやっていた行事を目にしていました。時を経た今、お盆だと思うのは、お休みと盆踊りでしょうか◆宗教行事であった盆踊りも、今では異なった意味合いも含めて行われるようです。あちこちの広場に櫓を建て、その周りをたくさんの人が踊るさまを見ると、まさに庶民の夏の行事なのでしょう◆調べてみると今でも歴史ある盆踊りがあるようですが、それが本来とは異なった場所で繰り広げられることも少なくないようです。そういった盆踊りの中の一つをここ数年見に行っています(自分では踊りませんが)。今年も出かけた会場は、屋台も出た賑わい、音頭場では名調子の音頭に乗って見事に踊る人たちの盛り上がりが。今夏も無事に迎えられたと……【近藤勲】
