日本出版取次協会は「令和8年熊本地震」の書店被災状況第1報を発表した。それによると震災翌7月29日15時時点で、熊本県、宮崎県、佐賀県、鹿児島県、大分県、長崎県、福岡県の90店舗のうち、営業「再開未定」が熊本県で24件などとなっている。爆発事故で死傷者・行方不明者が多数出たイオンモール熊本に入居するアニメイトイオンモール熊本店、蔦屋書店嘉島、ヴィレッジヴァンガードイオンモール熊本店では人的被害は報告されていない。
トーハン、日本出版販売(日販)、楽天ブックスネットワーク、中央社、協和出版販売からの情報を集約した。コンビニエンスストア・スタンド店は対象とせず、営業状況を「商品落下等被災はあったが既に営業再開及び一部のみで営業中」「3~4日(近日中)に再開見込み」「再開未定」「状況確認中」で示している。
「再開未定」は熊本県内のみで、人的被害は報告されていない。「3~4日(近日中)に再開見込み」は15件(熊本県14件、宮崎県1件)あり、商品の落下やガラスの破損などで28日を休業にしたり、復旧までに数日としているところが多い。電話が不通などで連絡が取れず、「状況確認中」は熊本県内で4件あった。
一方、熊本県で商品の落下などはあったものの営業を裁可・継続している店舗は25件だった。
