第67回講談社児童文学新人賞の最終選考会が8月25日、講談社本社で開かれ、新人賞に森名子(もり・なこ)さんの「生き延びよ!忍者同好会」が、佳作に入江真理子(いりえ・まりこ)さんの「ゴッホの桜」と、瀬戸かなた(せと・かなた)さんの「死神ホネルのほねおりクリスマス」が選出された。
選考委員は工藤純子、福田隆浩、吉野万里子の各氏と同社児童図書編集長。応募総数は885作品にのぼり、一次・二次選考を経て最終候補には6作品が選出された。
新人賞の森さんは、1997年神奈川県生まれ、東京都在住。2020年に第6回ブックショートアワード大賞を受賞した。現在は図書館員として勤務。
佳作の入江さんは1981年生まれ、神奈川県在住。東京女子大学現代文化学部卒業後、ロシア国立サンクト・ペテルブルグ演劇芸術大学俳優学科に留学。ロシア功労芸術家セルゲイ・チェルカスキー氏に師事した。同大学の卒業国家試験に合格し、全課程を修了した。ロシア、イタリア、デンマークの劇団に客演し、日本の現代演劇作品「楽屋」や「父と暮せば」にロシア語で出演。現在はロシア語通訳のほか、盲聾者通訳介助としても活動。
同じく佳作の瀬戸さんは1986年東京都生まれ、香川県育ち、東京都在住。東京女子大学現代文化学部地域文化学科(2009年当時)を卒業。受賞歴はなし。13歳から書き始め、19歳から文学賞に応募を始めた(純文学から始め、主に児童文学)。現在は会社員として広告業界のコピーライターとして勤務。
