大垣書店「本屋はミカタ」キャンペーン 書店を子どもを救う場に

2021年9月2日

 京都を中心に書店を展開する大垣書店は、新学期が始まる「9月1日」に子どもの自殺者が増加することに対応し、子どもを救う知識を届ける場所、学校・家庭以外の居場所としての書店を提案するキャンペーン「本屋はミカタ」を開催。期間中は同書店店頭で各店舗のスタッフが子どもを救う知識や考え方が得られる本を展開する「子どものためのコーナー」を開設する。

 

 

 同書店は『こども六法』の著者で「こども六法プロジェクト」を推進する山﨑聡一郎氏が提唱する学校・課程以外の居場所としての「本屋さん」構築の考えに賛同しキャンペーンを開催。

 

 キャンペーン期間は8月25日から9月19日。京都府をはじめとして北海道から広島県にいたる全国の店舗で「こどものためのコーナー」を設け、「9月1日」問題について発信。また、「こども六法プロジェクト」の書籍の紹介やリーフレット配布を行う。