【ふるさと新聞だより】やがて来る「出口」を信じて―「夕刊いわき民報」

2021年4月16日
 「いわき民報」の3月11日付1面は、見出し下に2段抜きで、平薄磯の彼方太平洋上に昇る朝日の写真を掲載した。タイトルは「被災地に希望の夜明け」。しかし本文の方は、希望に満ち溢れ、というよりは、むしろこの町が置かれた苦境を映し出すかのような調子のものである。 …続き、