電流協アワード2022 大賞は株式会社Link-Uに決定 6月3日オンライン表彰イベントを実施

2022年4月27日

 一般社団法人電子出版制作・流通協議会(電流協)は、第5回「電流協アワード2022」の電流協大賞に「マンガワン」「ゼブラック」「マンガUP!」など出版社系コミックアプリの開発・運営を手掛ける株式会社Link-Uを、また特別賞5件を選出した。6月3日にオンラインによる発表イベントを開催する。

 

 Link-Uは業界初の話単位の有料個別購入モデルとなった「マンガワン」を皮切りに「ゼブラック」「マンガUP!」などを始めとする出版社系コミックアプリを多数開発するなど、電子コミックの普及と市場拡大に寄与したことが評価された。

 

 特別賞は、一般社団法人ABJのコミック海賊版対策プロジェクト推進、株式会社NTT EDXの高等教育機関向け電子教科書・教材配信プラットフォーム事業、株式会社GeeXPlusの外国人ユーチューバーによる日本カルチャーの海外マーケティング支援、株式会社光和コンピューターと株式会社メディアドゥの印税管理システム「PUBNAVI」、株式会社ポプラ社の小・中・高等学校向け電子書籍サブスクサービス「Yomokka!」に贈られる。

 

 同アワードは電子出版分野の制作と流通に関して企業・団体等の優れた製品・サービス・業績、研究等を表彰する。2018年から実施しており今回は5回目。電流協会員会社から推薦された案件から、学識者やメディア関係者で構成する選考委員会が選定した。

 

 発表イベントは6月3日16時から17時10分、YouTubeでのライブ配信。

 視聴URL:https://youtu.be/g26Vp_0KrQU

 

 詳細は電流協ホームページ(https://aebs.or.jp/aebs_award2022.html