書店向け「学参・辞典勉強会」来年2月に東京・大阪で オンラインでも配信

2021年11月26日

 学習参考書協会と辞典協会は共催で、来年2月に「2022年度新学期 学参・辞典勉強会」を開催する。2月9日に東京で、翌10日に大阪で会場開催し、その様子をオンラインでも配信する。書店、販売会社には会場への参加、または動画配信の視聴を、協会会員社には動画配信の視聴を呼びかけている。

 

学習書協会ホームページの申し込みフォーム

 

 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、例年より来場者数を減らして開催する。主に書店を招くため、会員社らには同時配信の視聴を求めている。なお、感染状況によって、会場開催を中止とする場合もある。

 

 講演テーマ(配信コンテンツ)は次の通り。

 

 第1部「参考書を用いた学習のために必要な情報と考え方について」(講師=武田塾教務部長・中森泰樹氏)。

 

 世の中に発売されている参考書に片っ端から目を通し、受験生に最適な参考書をすすめる。武田塾の参考書ルート、勉強法、指導方法のすべての作成を取り仕切る教務部門全般の責任者。武田塾チャンネルにも開設当初から出演し、悩める受験生の相談に答え続け、総出演数は数千本にも及ぶ。

 

 第2部「入試改革第2弾 新課程入試がやってくる!」(講師=旺文社教育情報センター・石井塁氏)

 

 2016年から当勉強会で大学入試改革の動向、英語の外部検定利用などについて講演。25年の大学入試は入試改革の第2弾と新課程入試がダブルパンチでやってくる、大幅変更の年。次の高校1年生が対象で、もう来年度から新課程の学参が出始める。変更点と重要ポイントをわかりやすく解説する。

 

〈会場開催〉

 

 ▽東京会場(研究社英語センター)
  2022年2月9日13:15~15:30/書店=申込先着60人/申込締切12月20日

 

 ▽大阪会場(ハートンホール日生御堂筋ビル)
  2022年2月10日13:15~15:30 /書店=申込先着40人/申込締切12月20日

 

 ◇来場・視聴希望はウェブフォームから。