ダイヤモンド社『嫌われる勇気』200万部突破でキャンペーン

2019年10月4日

200万部を突破した『嫌われる勇気』

 ダイヤモンド社は10月4日、岸見一郎・古賀史健『嫌われる勇気』が11月の増刷で累計発行部数200万部を突破し、著者の書店講演会などをはじめとした「ありがとう『嫌われる勇気』200万部キャンペーン」を開始すると発表した。

 

 同書は2013年12月に発売し、海外で出版された翻訳版も含めると世界累計発行部数は443万部を突破。「勇気の二部作」である『幸せになる勇気』との合計部数は国内で259万部、世界で548万部を突破した。

 

 キャンペーンは、『嫌われる勇気』と『幸せになる勇気』(発行部数59万部)の特装版カバーを限定制作し、2冊をセットにした「勇気二部作」特装版BOXを5000セット限定で11月21日に発売予定しているほか、読者から、二部作の感想を募集するツイッターキャンペーンを実施し、感想を特装版カバーの帯や広告、販促パネルなどに掲載する。応募者から20人にオリジナル図書カードを贈る。

 

 また、読者の投票で選ぶ人気トップ5の「哲人の名言」と「青年の毒舌」をしおりにして特装版に封入。11月21日発売の「勇気二部作」特装版BOXには全種類のしおりを封入する。

 

 書店キャンペーンは、岸見、古賀両氏が2019年11~20年3月末にかけて全国7~9カ所で「ありがとう 200万部記念 書店講演会」を開催する。