朝日新聞朝刊で「おうちでたのしーと」連載、小学校休校で

2020年3月30日

 朝日新聞社は、新型コロナウイルス対策で小学校が臨時休校となった子どもたちと保護者に向けて、あそびの素材を届ける無料のウェブサービス「すき!がみつかる放課後たのしーと」(https://houkago.asahi.com/)を使った連載「おうちでたのしーと」を、3月18日付朝日新聞朝刊から始めた。31日付朝刊まで14日間の予定。

 

18日付朝刊の「おうちでたのしーと」

 「たのしーと」は、学童保育や放課後児童クラブといった放課後の現場の課題解決を応援するため、同社が東京学芸大学、NPO法人東京学芸大こども未来研究所と共同開発したサービス。小学校1~3年生が同時に取り組める複学年対応の内容が、A4判のプリントに収まり、毎月20枚前後を順次公開している。

 

 その内容を今回、家庭向けにも開放するとともに、あそびにそのまま使えるコンテンツとして紙面連載している。

 

 「たのしーと」は、「工作」「体あそび」「数・図形」「言葉」のほか、「東京学芸大学オリジナル」など豊富なジャンルをカバー。それぞれに、指導する大人向けのガイドがついており、連載紙面の「遊び方ガイド」と書かれたQRコードから、準備方法や遊ばせ方のポイントなどの分かりやすい解説を読むことができる。

 

 公式サイトから簡単な利用登録をすれば、ほかのコンテンツも無料で自由に印刷して楽しめる。連載初回の18日付朝刊では、1ページを全面使い、台紙も顔のパーツも切り取って遊ぶ「ふくわらい」を提供した。

 

 「たのしーと」で遊んでいる写真や感想をハッシュタグ「#おうちでたのしーと」をつけてフェイスブックやツイッターに投稿すると、抽選で30人に「オリジナルクリアファイル&シール」をプレゼントしている。