日本経済新聞社の「日本経済新聞　電子版（日経電子版）」は、昨年12月に国内の有料ニュースメディアとして初めて有料読者が100万人を突破した。スタートから15年での快挙だが、デジタルファーストのコンテンツ投入や、会員のエンゲージメントスコアを計測して対策を打つ手法など、…続き、

　「現在の経験を先達の経験と結びつける社会的なメカニズムが壊れたことは、20世紀後半をもっとも特徴付ける異様な現象である」と、2012年に亡くなった英国の歴史家、エリック・ホブズボームは喝破している。「若い世代のほとんどは『いま』しかない環境で育つことになる」。その箴言…続き、

低迷するチェーンの救世主として抜擢　ウォーターストーンズは、イギリスのみならずヨーロッパでも最大の書店チェーンだ。イギリスの主要都市を中心に、アイルランド、オランダ、ベルギーに290店舗あまり（公式サイトによる）を展開している。しかし、世界一のブックセラーことジ…続き、

　集英社は8月27日、第84期決算を発表、売上高は2292億2200万円（前期比12.2％増）と事業収入の伸びで増収となったが、原価が上昇したことで税引前当期純利益291億5100万円（同3.0％減）、当期純利益194億6200万円（同5.6％減）の減益となった。役員人…続き、

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　独立系書店が生き延びるための〝ウリ〟やノウハウを紹介する連載第17回。東京・港区で130年以上営業を続ける山陽堂書店・代表取締役の遠山秀子さんに話を聞いた。【市川真千子】  美術館でも人気のオリジナルグッズ …続き、

　青山ブックセンター（ABC）は、企業などが設置する書棚の選書から納品までを提案する「ブックコンサルティングサービス」を提供するが、取引先は400件程度に拡大、経営を支えるビジネスに成長している。売上・売掛管理などの外商システムは店舗のPOSシステムと同じ光和コンピュー…続き、

　ブロンズ新社は、絵本作家・画家のミロコマチコさん最新刊『島まみれ帳』を、7月17日に発売した。同書は、2019年にミロコさんが奄美大島へ移住してから6年間の暮らしを、34編のイラストとエッセイ、53点の写真でつづった一冊。ブロンズ新社のWeb連載「ミロコあたり」からの…続き、

  　文化通信社は8月26日、新聞や本など活字文化の推進について話し合う「活字文化フォーラム」を東京・台東区の東天紅上野本店で開催し、書店、出版社、販売会社、新聞社など約100人が参加、オンラインでも同時配信した。 …続き、

  　日本新聞協会は7月31日と8月1日、学校などの教育現場で新聞を教材として活用する活動「Newspaper in Education（教育に新聞を＝NIE）」の第30回NIE全国大会神戸大会（兵庫県NIE推進協議会、神戸新聞社…続き、

　日本新聞協会が7月31日と8月1日に開催した第30回NIE全国大会神戸大会2日目の分科会の模様を紹介する。新聞を活用した多彩な取り組みが公開授業、実践発表、ワークショップなどを通じて発表・報告された。 公開授業「シンブリオバトル」で主体的な学びを…続き、

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　旺文社は、子ども向け実用書「学校では教えてくれない大切なこと」シリーズの発刊10周年を機に、イマジカインフォス制作のもとライトアニメ化に挑戦。今年7月からテレビ東京のアニメ番組「イニミニマニモ」内で放映を開始している。業界でも珍しい実用書とアニメというユニークな組み合…続き、