【つぶや記】文化通信2020年6月29日付

2020年6月29日

 一般的に30歳を超えると体力が落ち始め、40でメタボにと言われるが、順調に?歩んでいる。50の大台に乗り、腰痛、高コレステロールに加え、いよいよ小欄に書くには少し恥ずかしい症状も。食べ物改善、適度な運動を勧められるが、意志薄弱者には壁が高い。

 

 そこで手が出るのが健康食品。「大阪人は高級品より、いかに安く買ったかを自慢したがる」と言われる。悔しいが、「その通り」と言うほかない。安ければ安いほど、無料なら尚うれしい。まずは試供品をと、ゴマ、青汁、しじみ、黒酢、にんにく系あらゆる「無料」を試す。短期間で効果が現れるわけもなく三日坊主の結末に。

 

 Tokyo2020に合わせて運動を始めようと掲げたが、延期を言い訳にスタート切れず。来年の五輪開催も危ぶまれているが、そろそろ本気で体質改善を考えよう。

【堀雅視】


 

 弊社もご多分にもれず、リモートワークを実施している。意外と仕事ができてしまうと実感した人も多いことだろう。

 

 いつも無茶なお願いをしても、文句を言いながらも対応してくれているB.B.B.のデザイン担当と音楽や映画について語り、テキパキと仕事をこなす若手とは、「MONSTER」や「マスター・キートン」など、浦沢直樹の素晴らしさについて語り、わがままを言っても、陰で支えてくれる営業事務の人とは、家族の話や本の話などで、いつも会話が絶えない。

 

 確かにリモートワークは今後、スタンダートになるだろうし、そうなるべきだとも思う。一方で、わずかな隙間の時間で、他愛のないコミュニケーションをとることも大切ではないだろうか。まだリモートを諸手を挙げて、受け入れられない自分がいる。

【山口】