「作文あるある」に役立つ一冊として、大修館書店は富山大学教育学部准教授・宮城信氏による『作文モンスター図鑑』を刊行した。
小学生の作文によく現れる文章のクセを「作文モンスター」としてキャラクター化した一冊。「ので」が何度も連続する「のでのでノデン」、「という」を必要以上に使う「というスキー」、例を挙げすぎてしまう「めっちゃボックス」など個性豊かなモンスター20体が登場する。本文は総ルビで、小学生が自分でも読めるようにしている。
作文の見直しは子どもにとって退屈になりがちだが、本書では「どこを直せばいいか」を教えるのではなく、「文章の中に潜むモンスターを探す」というゲーム感覚で取り組める構成とした。モンスターの特徴を知り、自分の作文の中で見つけてつかまえるという体験を通して、文章を読み返す視点や伝わりやすい文章にするための工夫を身につけることができる。夏休みの読書感想文・体験作文はもちろん、日常の作文学習にも活用できるほか、社会人のメール・手紙にも役立つとしている。
イラスト:hitom(桑沢デザイン研究所卒業)/A5判/164㌻/定価2420円/ISBN 9784469214062

