電通『情報メディア白書2022』 ダイヤモンド社から発売

2022年4月4日

 電通は3月28日、激変するメディア産業の全貌を解説する『情報メディア白書2022』をダイヤモンド社発売した。合わせて電子版も販売している。

 

『情報メディア白書 2022』=A4判/272㌻/価格16000円(税抜)、電子版9800円(同)

 

 同書は新聞、出版、インターネット、広告まで、情報、メディア、コンテンツ産業などの基礎データを図表 600点余りで分析・解説するデータブック。巻頭特集Ⅰでは、「コロナ禍2年目の現在~メディア接触行動の変化とTOKYO2020~」と題して、①「コロナ禍2年目のメディア接触行動とコネクテッドTVの利用動向」、②「バズでみるTOKYO2020 ~THE MONUMENT OF TOKYO2020~」を特集している。

 

 ①では、新型コロナウイルス感染症拡大前の19年、新型コロナの影響を大きく受けた20年と比較する形で、21年6月のメディア接触行動を検証。また、インターネットに接続したテレビ(コネクテッドTV)に関するオリジナル調査に基づき、ネット動画サービス利用の最新動向を詳しく分析。

 

 ②では、第32回オリンピック競技大会(2020/東京)に関するバズを分析し、オリンピックに対する国民反応がどう変化・推移していったのかを明らかにしている。

 

 巻頭特集Ⅱでは、「新しいメディアの潮流」と題し、「Z世代」とテレビ、NFT(非代替性トークン)、アプリストア規制と環境変化、コロナ禍とイベント、ファンによる発信活動などについて詳しく解説。また、13分野にわたる情報メディア産業(新聞/出版/音楽/劇映画・映像ソフト/アニメーション/ゲーム/ラジオ・テレビ/衛星放送・ケーブルテレビ/通信/オンラインサービス/広告/通信販売/イベント)についても、データとグラフで詳しくその動向を解説している。

 

 『情報メディア白書 2022』=A4判/272㌻/価格16000円(税抜)、電子版9800円(同)