地域紙の優れた記事・記者を顕彰する第4回「ふるさと新聞アワード」（文化通信社主催）において、「『小澤征爾さん死去』一連の記事」で優秀賞、「『松本サリン30年 伝えたい思い』など一連の報道」で有識者専門委員会特別賞を受賞した市民タイムス。高橋輪太郎編集局長は「通信社から…続き、

  　大手書店の勤務と並行して、魅力的な本や書店を多くの人に伝える「読書室」主宰として活動する三砂慶明さん。自らも書籍の執筆・編集を手掛ける三砂さんに、読書室の活動、編者として携わった最新作、奈良敏行著『本屋のパンセ 定有堂書店で考え…続き、

 　今年4月からスタートした朝日新聞の毎月第2日曜朝刊に掲載される「あなたに贈る本」は、既刊本にスポットを当て、文化通信社が毎年発行する子育て中の著名人らが児童書・絵本を紹介する『ボクニキミニ こどものための100冊』、著名人や書店・図書館員らが人…続き、

　経済産業省（経産省）は業界共通の課題である返品問題を議論する「出版産業における返品削減研究会」を発足させた。6月24日に第1回会合を開いた。 　返品削減研究会は、2024年3月に経産省が「書店振興プロジェクトチーム」を立ち上げて以後、書店経営者や出版…続き、

　岩波書店は6月26日、第76期（2024年4月1日～25年3月31日）決算を公表した。最終損益は5億5100万円の赤字（前期は2億5000万円の黒字）だった。最終赤字となるのは72期（7億3000万円の赤字）以来。 　現預金などが含まれる流動資産は前…続き、

 　日本書店商業組合連合会（日書連）は6月19日、東京・千代田区の書店会館で第37回通常総会を開催し、2025年度の事業計画、および予算案を承認し、矢幡秀治会長（真光書店）の再任を決定。「書店活性化プラン」の実現を目指す方針などを確認した。&n…続き、

　朝日新聞社の第172回定時株主総会が6月24日、大阪市の中之島フェスティバルタワー・ウエストで開かれた。2024年度決算などが報告され、剰余金処分、取締役12人、監査役２人選任などの4議案が原案通り可決された。総会には株主66人が出席し、議決権行使書を提出した株主を含…続き、

　一般社団法人共同通信社は6月19日、定時社員総会を開き、理事・監事の選任と2024年度決算など諸議案を承認した。役員改選では沢井俊光常務が社長に就任。決算では株式等の評価損益を含まない経常収支で7億522万円の赤字を計上するなどし、正味財産は23年度末に比べ178億7…続き、

　日本ABC協会は6月18日、東京・千代田区のプレスセンターホールで第15回定時社員総会を開催。事業報告・同収支決算、事業計画・同収支予算など諸案を原案どおり決定した。また、2026年10月にIFABC（国際ABC連盟）総会を44年ぶりに東京で開催することが報告された。…続き、

  　西日本新聞社は今春から朝刊「こどもタイムズ」の金曜日面を使い、新聞記事を紙面に設けた原稿用紙欄に書き写す「書きトレ！」をスタートし、同紙の名物コンテンツに成長させようと力を入れている。　社説やコラムの書き写しを採用する社…続き、