【書店員の目 図書館員の目】92 定価アップは書店に寄与するか(菊池壮一)
最近出版社の会合に顔を出すと、話題は定価アップである。外国に比べて本の値段が低い(安い)ということは以前から言われてい…続き

最近出版社の会合に顔を出すと、話題は定価アップである。外国に比べて本の値段が低い(安い)ということは以前から言われてい…続き
2015年7月20日はリブロ池袋本店の最終営業日(我々は命日と呼んでいる)。あっという間に10年が過ぎてしまった。当時…続き
先月初旬、大阪市立中央図書館の貸出、予約、配架業務等が大幅に滞っていることが報道された。主たる要因は、図書館業務の一部…続き
4月末、日書連(日本書店商業組合連合会)が提案した、再販売価格維持契約書の6条―2(=官公庁等の入札に応じて納入する場…続き
3月14日、日比谷図書文化館で、「つぎの一歩を踏み出しませんか」と題した集会が開かれた。 これは「千代田区立図…続き
先日ある自治体で図書館員、書店人、学生達を集めて、出版業界についての研修および情報交換会が開催された。私が一通り業界の…続き
年末年始の書店販売動向をみても中々光明は見い出せない。今年も厳しい状況が続くと思われるが、いわゆる『独立系書店』は増え…続き
新年が明け「昭和100年」である。今年の流行語大賞にそのままノミネートされるのが間違いなさそうであるが、私は「戦後80…続き
変な気候が続いているが「読書の秋」ということで、「選書についての研修」を各地でやらせていただいてる。公立図書館や学校図…続き
閉店が続く街の書店を何とかしよう、図書館ももっと業界と交流・連携しようという動きが盛んであるが、再販(再販売価格維持制…続き