【ふるさとの味 おふくろの味】71 「また酢かよ!」の果てに(ライター、編集者、『生活考察』編集人 辻本力)
酢に蹂躙された食卓だった。 子どもの頃の実家の食事を振り返ると、とにかく何にでも酢が入っていた、と…続き
酢に蹂躙された食卓だった。 子どもの頃の実家の食事を振り返ると、とにかく何にでも酢が入っていた、と…続き
「ここまで来たらおいしいステーキランチをご馳走してあげる」。 母が滋賀県近江八幡市でウエディングプランナーとし…続き
私のおふくろの味は「とろろ汁」。 裏山に自然に生えている山芋を折れないように注意深く掘り出して家に持ち帰る。すり鉢…続き
保育園の降園後の時間だったか、小学校低学年の放課後だったか、そのどちらもだったか。四半世紀以上前のことなのでいつのこと…続き
カシャン、カシャン…。参道のあちこちから、梅ケ枝餅の焼き型が返る…続き
鶏肉料理が好きだ。定食屋でトンカツとチキンカツの両方がある場合、思わずチキンカツを選んでしまう。私のふるさとは福岡市。…続き
粗めのこがね色の衣は「サックサクッ」、一口かみしめれば「フワッ」としっとり広がるう…続き
夕日が西に傾いて北アルプスの稜線に沈む頃、空は一面オレンジ色に染まる。畑仕事に精を出す父と母はまだ帰ってこない。辺りが…続き
私はいわゆるグルメとは真反対の、野菜や豆腐を薄味で煮ただけとかそういう粗食の類を好む。そのルーツは、家事を担ってくれて…続き
「おかあさん、またこがしたの?」週末の朝、次女が起きてくるなり言った。「こないだもホットケーキこがしてたよね」。そうです…続き