【つぶや記】文化通信2020年2月10日付

2020年2月10日

 グーグルは「YouTube」の2019 年度の広告売上が151 億ドル(約1 兆6 千億円)と発表した。売上高は2 年で約2 倍という驚愕の成長率であった。なお、18 年における日本の「新聞広告費」は4784 億円で、「ネット広告費」は1 兆7 千億円。比較すれば1 兆6 千億円の大きさが分かる。

 

 プラットフォーマーは巨額の利益を得ている。しかし、新聞と違ってユーザー投稿のSNSには、侵害コンテンツ(海賊版)が混在している。昨年11 月における集英社のSNS等への削除要請数は2万件。これはリーチサイトに対するものと同規模だ。

 

 SNSではコンテンツの「広告」と「侵害」が同時に起こり、「薬も過ぎれば毒となる」を体現している。問題なのは、SNSが「毒」でさえもユーザーを引き寄せる栄養源にしている点だろう。

【鷲尾】

 


 

 今年の冬は暖冬傾向のためか、血圧への負担が少ないように感じる。40 代後半、突如として血圧が上がり始めた。それが判明したのも義父の勧めで献血に行くようになり、いつものように最初に血圧測定をしたところ高い数値を指し、数回測定しても変わらずこの日は見送りとなった。

 

 2次検査にも引っかかっていたため後日病院で血圧の話をすると、降圧剤を処方され、飲み続けている。献血はそれからも引き続いて35 回を数える。

 

 年間1200ミリリットルという上限があり、毎回400ミリリットル献血。当初の数回は血を抜かれるとすーっとしていた感覚があったが最近はその感覚がほとんどなくなり、体が慣れてしまったのか。薬の関係でグレープフルーツは食べれない。次回は3月中旬に献血に。

【清水】