文化通信社「Book Link」新たなメディアに進化 本好きが集うサービスへ

2023年8月23日

 文化通信社が提供する出版情報のプラットフォーム「BookLink」は9月上旬にオウンドメディアの立ち上げを計画している。書店向けの情報紙として発行してきた増刊「B.B.B.」とブランドを統合し、重版情報や各書店のランキング、出版社のおすすめする新刊情報など、旬なニュースを発信していく。

 

230817_BookLinkのサムネイル

 

 現在の「BookLink」は参加出版社の注文書・POP、パブリシティ情報(新聞・TV・ラジオ・ウェブメディアへの掲出)などを配信し、総計で2300件以上の販促情報を公開中。書店の登録・利用は無料。出版社の利用料金は月額課金制。お試し期間中は全てのサービスを無料で利用できる。

 

 参加出版社はお試し版も含めて約50社。登録書店は本部を含めて約970店舗、書店会員は1500を超えている。

 

 参加書店は今井書店、うさぎや、大垣書店、カルチュア・コンビニエンス・クラブ、紀伊國屋書店、書泉、東京都書店商業組合、くまざわ書店、啓文社、廣文館、三省堂書店、三洋堂書店、白石書店、大学生協事業連合、日本書店商業組合連合会、ふたば書房、ブックエース、文苑堂書店、丸善ジュンク堂書店、未来屋書店、八文字屋、有隣堂、楽天ブックスなど、日本の主要書店を網羅している。

 

 新規登録などについての問い合わせは公式サイトのフォーム、メールアドレス「booklink@bunkanews.co.jp」で受け付けている。

 

「BookLink」詳細はHPから⇒https://book-link.jp