note、東証グロース市場上場へ

2022年11月17日

 メディアプラットフォーム「note」を運営するnote株式会社が12月21日、東京証券取引所グロース市場に新規上場する。11月17日、日本取引所グループが上場を承認したことを発表した。

 

 有価証券報告書によると、2021年11月期(10期)の売上高は18億8400万円、最終赤字4億3000万円だった。総資産は17億5000万円で自己資本比率は32%。従業員数は151人。

 

 note(旧社名ピースオブケイク)は11年、ダイヤモンド社の編集者だった加藤貞顕氏が設立。12年に「cakes」(22年8月終了)、14年に「note」をリリースした。18年に日本経済新聞社、19年にUUUM、テレビ東京ホールディングス、20年に文藝春秋と資本業務提携をしている。20年に社名をnote株式会社に変更した。