「日経三国志 大喜利の乱」グランプリ発表、東京メトロの駅看板として掲出へ

2017年3月30日
 日本経済新聞社は3月30日、漫画家・横山光輝氏原作の『三国志』と連携した投稿キャンペーン「日経三国志 大喜利の乱」のグランプリ作品を発表した。グランプリ作品は、日経電子版の看板広告として、東京メトロの各駅に3月末から12月まで掲出される。

 同キャンペーンは、2016年末から継続中の日経電子版プロモーション「日経三国志」の反響が良かったことから実施。特設サイトを設け、2月20日から3月14日まで大喜利の投稿を受け付けた。

 お題は全部で10問を出題。「献帝が日経を見て驚きの事実を知った時のひと言」「35歳の曹操が会社で一大決心した時のひと言」「陸遜が部下に放った、妙に大物感のあるひと言」などで、仕事やビジネスシーンにおける「あるある」の台詞、思わず笑ってしまうような台詞を読者などから投稿してもらった。

 投稿総計は3316件で、この中から10点をグランプリとして選出。これらの作品は▽丸ノ内線・茗荷谷▽日比谷線・三ノ輪▽東西線・大手町▽千代田線・大手町、北千住、明治神宮前▽有楽町線・要町、月島▽半蔵門線・水天宮前▽副都心線・新宿三丁目――の10駅にそれぞれ1作品ずつ掲出する。

 日経はこのために、新たに看板広告の広告枠を10枚分購入した。ツイッターなどSNSで拡散してもらい、日経電子版と接点がなかった層への認知拡大を目指す。