雑誌協会、記者クラブを4つに統合 経費削減と機能性考慮しながら

2009年6月26日

 日本雑誌協会は6月17日、東京・千代田区の日本雑誌会館で6月理事会を開き、読売新聞東京本社の異動に伴い白石興二郎常務監事が変更になるため7月15日に臨時総会を開くことを決めた。後任は同社・小田尚執行役員調査研究本部長。また、2社から退会申請があったことが報告された。

 編集・取材関係の組織改編について、編集委員会の下にある「個人情報・人権問題特別委員会」の名称を「人権・言論特別委員会」に改称することとした。

 また、取材委員会の下にある6記者クラブを、経費の削減及び記者クラブの機能性などを考慮し4記者クラブに統合。親和性のある国会と司法・警察、国際空港と芸能をそれぞれ統合する。今後は「国会・司法・警察記者クラブ」「宮内庁記者クラブ」「スポーツ記者クラブ」「国際空港・芸能記者クラブ」の4記者クラブで運営していく。

 デジタル委員会は、デジタル配信を受けている写真記者会加盟社が費用を負担する意味で設立したが、現在は全社デジタル配信となったことから解散。記者クラブ、写真記者会で管理費を負担する。

 デジタルコンテンツ推進委員会の活動として、▽3分科会を7ワーキンググループへ再編▽総務省サイバー特区実証実験に向けた取り組み▽雑誌コンテンツデジタル推進コンソーシアム創設について報告があった。

 09年雑誌愛読キャンペーンについて、▽受注上位書店に総額100万円のお礼をする「定期購読キャンペーン」謝恩定期獲得コンクール▽「定期購読キャンペーンでの雑誌関連サイトとの連携拡充▽過去最多の42社122誌が参加する年間定期購読キャンペーン▽「愛読キャンペーン」としてイメージキャラクター佐々木希さんのオリジナル図書カードを2009人にプレゼント。広報PRでは、会員社発行誌318誌をはじめ、HP、書店・図書館ポスター、関東交通広告協議会、関西電鉄6社への中吊り広告協賛協力依頼、などの概要が報告された。

 9月23日の発売日設定にともない、雑誌増売キャンペーンを展開する。