横浜市立「山内中学校」「神奈川図書館」が、「令和4年度子供の読書活動優秀実践校・図書館」として文部科学大臣表彰を受賞します

2022年4月25日
横浜市
文部科学省では平成14年度から子どもの読書活動の一層の推進に資するため、特色のある優れた実践を行っている学校・図書館・団体(個人)に対し、大臣表彰を行っています。 「令和4年度子供の読書活動優秀実践校・図書館」として、横浜市では「山内中学校(青葉区)」及び「神奈川図書館(神奈川区)」が表彰されます。


【表彰式】
日 時:令和4年4月23日(土) 午後1時から午後4時50分まで(予定)
 (令和4年度子ども読書の日記念“子どもの読書活動推進フォーラム”にて)
会 場:国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区代々木神園町3-1)

※YouTubeによるライブ配信が行われます。(URL:https://youtu.be/NV3Fp3kK-Rs )


【表彰校・図書館の活動内容(特色ある活動例)】
■山内中学校(青葉区)
山内中学校では、多様な本との出会いや、読書を介したコミュニケーションの場を設定するなど、様々な活動が幅広く展開しています。
生徒の学びをより深めるために、学校司書が図書の紹介や授業支援を積極的に行っており、一人一台端末と図書館にある本などを併用した学習も展開されています。
また、図書委員会では、保護者ボランティアと協力して、同校生徒に対する「読み聞かせの会」を15年以上続けています。この活動は、授業や委員会活動で身に付けた力を、学級や学校に向けて発揮する場となっており、ボランティアにとっても、中学生に伝えたい想いを、本を通して伝える大切な機会となっています。さらに、おススメ本の紹介動画や図書館マナー動画の作成や、公共図書館のティーンズコーナー展示を担当するなど、委員会活動は今も広がりを見せています。

■神奈川図書館(神奈川区)
神奈川図書館では、「神奈川区読書活動推進目標」のもと、「子供が読書に親しむ機会の拡大」「読書活動の担い手の増加」を目標とし、区役所や区内の各種施設、学校と積極的に連携して地域の読書活動推進に取り組んでいます。
乳幼児期からの読書活動の推進の取組として、読書活動団体「かなぶっく」と連携し、乳児とその保護者を対象に、わらべうたの紹介や読み聞かせ等を行う「ブックスタート」事業を区内各所で実施しています。また、地域の子育て支援拠点や読み聞かせ等の活動団体、自治会町内会へ図書館司書が出張し、わらべうたの解説や読み聞かせ、絵本の紹介、図書の修理講座などを行う「出前としょかん」を実施しています。
さらに、子どもの身近な場所での読書を推進するため、学校司書、学校ボランティア向けの研修の実施、学校図書館の環境整備を支援するなど、学校連携事業も積極的に行っています。

【表彰校・図書館の活動の様子】
■山内中学校



一人一台端末と連動した図書館の資料活用
読み聞かせの会
図書館マナー動画


■神奈川図書館

読書活動団体「かなぶっく」
出前としょかん(白幡の森プレイパーク)
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