【つぶや記】文化通信2021年5月24日付

2021年5月24日

 我が家では、家飲みのアルコール代は家計から支出されない。自己負担、つまり「飲むんやったら自分で買ってきて!」ということ。小遣いが十数年来、据え置きされるなかで、どの酒を選ぶかによって、月末の資金繰りに大きな影響を与える.

 

 このところのお気に入りは『BARTON GIN』。アルコール度数40%、内容量1750㍉㍑で1800 円ほど、抜群のパフォーマンスだ。水で半分ほどに割って氷を浮かべ、ポッカレモンを数滴。GIN はカクテルに使われるお酒のイメージが強いが、それだけで十分にうまい。

 

 ここ数年、私には休肝日はないので、健康診断を受けるたびに肝機能や血圧の数値を心配しているが、今年もここはA判定。GIN について調べてみると、起源は1660年にオランダの医学教授が開発し、解熱や利尿剤、すなわち薬として販売されていたという。そうか、薬なのか、これで一安心。来年もA判定だ。酒飲みのたわごとでした。

【櫻井】