【つぶや記】文化通信2020年12月7日付

2020年12月7日

 日頃から持ち歩いているカメラが、知人を撮影した直後に撮影できなくなりました。帰宅後レンズを換装してみると撮影できましたので、原因はレンズの故障のようです。

 

 日常持ち歩くカメラは必要だと考えているので、代りのレンズを探して量販店の売場を覗いてみると予想通り高額でした。ならばと考え方を変えて軽量な一体型を探すと、高性能のためか安価でないうえに、意外と展示されている量が多くありません。近くには高額の高機能なカメラが多数展示されているので、カメラの需要はあるのでしょうが、日常の撮影にはカメラを使わなくていい時代になったのかな、と考えさせられました。

 

 とはいえ現実に持ち歩くカメラが必要となると、新しいレンズやハイスペック機は高額、安価なカメラはスペックに不足が、…………………。

 

【近藤】

 


 

 人間は人間に興味がある。何故か?きっと、自分というこの不可解な個体を理解する為の比較対象なのではないか。小説を読む、映画を見る、イベントに行く、自分ではない誰かを見つめているのではないのか。コロナ禍の真っ只中、密に飛び込んで飲むことはないが。(自分探しの為なんてちょっと気取ってる場合か)‥‥‥‥‥。

 

 電車通勤をしている僕が毎朝観る光景。大勢の人々が仕事場や、学校へ行くために、だいたい決まった時間に、だいたい決まった車両に乗り、決まった通りを渡る。いったいあの人は、どんな名前で何歳でどんな仕事をしていて、どんな育ち方をして今日に至り、どんな家族と暮らしているのでしょう?あの人は?あの人は?…あの人は?…と。こんな何故ならばを考えながら2020年師走を迎えた。

 

【岩元】