【つぶや記】文化通信2020年7月13日付

2020年7月13日

 自動車レースの最高峰!「F 1」は毎年3月のオーストラリア戦を皮切りに、10 チーム約2000 人が20 カ国以上の国々を大移動し競います。以前は10 月の日本グランプリ鈴鹿に出没し、日常から離れ別世界のお祭りを堪能していました。芝生の自由席が無くなり、高価な入場料に手が出せず、現在は有料チャンネルで画面越しの生観戦です。

 

 今年は悲しいかな、ヨーロッパの数カ国の開催となり、7月から無観客8レースのみとなる予定です。私は特別どのチーム、どのドライバーを応援するわけでは無く、レースごとに頑張っているドライバーを応援します。

 

 波乱含みの戦いにハラハラドキドキですが、どのスポーツでも監督のもと、チーム一丸となり戦う姿は美しいと感じます。7月5日初戦オーストリア決勝戦は大波乱!大変楽しみました。

【田中】

 


 

 「ハロー、ナマステ~」と妻が電話に出ると、スピーカーからインド訛りの英語がこちらにも聞こえてくる。この数年、我が家でお馴染みの情景である。

 

 我々は、布モノを中心とした雑貨商を営んでいるのだが、不思議なご縁から始まったインドとの取引は想定外の連続。インド人の辞書に「NO」の文字はなく、何を聴いても「ある!できる!作れる!」と言うのだが、いざ注文してみると、待てど暮らせど荷物は届かず、届いてみれば全く違う商品なんてざら。二人で何度天を仰いだか!

 

 それでも離れられないのがインドの底知れぬ魅力なのだろう。気がつけばまた木版プリントの美しい布や、金銀細工、宝石を探す旅に出たくなってしまうのだ。そんなインドもコロナの被害が拡大中との報。工房の仲間たちの無事を祈る日々である。

【須藤】