【つぶや記】文化通信2019年12月2日付

2019年12月2日

 今でも覚えているのは、その授業が短大で受けた一番最初の授業だったからなのか、その人との繋がりが今の自分に関係しているからなのか、よくわからない。

 

 白髪でジーパンに赤いセーターを着て教壇に現れたその人は、「僕の名前がわかる人」と問い、挙手をさせ、その中から「僕の名前を書いて」と1人指名した(私は指名されなかった)。

 

 ようやく始まった授業では、「あなたもキュリアス・ジョージになってください」と書かれた自筆のコラムを配布し、大人になっても、物事に対して疑問や関心を持ち続けることの大切さを説いた。

 

 瞑想の効果だろうか。自分の興味や関心はどこにあるのか、どうして関心があるのかを考える機会が増えた。自分はどうありたいのかを見つめ直し、新たな一歩を踏み出したい。

(西村)

 


 

 早いもので今年も師走。振り返ると年々、1 年が過ぎるのが早いと感じるが今年は特に早い気がする。例年、師走は時間が経過するのが早いと感じるが、今年の師走はどれほど早いのか想像がつかない。

 

 今年は元号が変わり、仕事では北海道支社撤退に伴い地元新聞社、販売店あいさつ回りや北海道トーハン会・商談会・日販会など4 回札幌出張。5 月に出張の際は、国内で帯広が最も暑かったと報じられ7 月は宿泊したホテルで真夜中に地下でガス漏れが発生し、1 時間ほど駐車場に一時避難。翌日ネットニュースに。

 

 9 月以降、甚大な被害をもたらした台風が立て続けに上陸、避難所生活を余儀なくされた方々も。ニュースを見る度に、これまでに経験したことのないことが起こりうる昨今ということを痛感させられる。

(清水)