9月9日から15日に、弊社主催のニューヨーク視察ツアーに行ってきた。
初の引率の立場で、不安を抱える中、出発当日に台風が直撃するとは…急きょステップワゴンをレンタルし、連絡が取れた参加者を各駅でピックアップ。
車内は満員かつスーツケースまである。その状態で何時間も乗っているからか、みんなナチュラルハイ。妙な結束感すら生まれている…。
結局、乗るはずだったNY便は欠航となり、その日は勝田台の昭和感ただよう旅館で宿泊。まあ、そのかなり質素な旅館で、四畳半に布団を敷くスタイル。ちなみに私の部屋の鍵は壊れていた。でも女将さんはとても愛嬌のある方で、素泊まりだったが、翌朝、梨でもてなしてくれた。
数時間後、私たちは新幹線で名古屋に向かうことになるのだが、今回はこの辺りで。
(山口)
近頃は「×××氏はTwitterで、×××と発表した」など、SNSを引用した報道が目立つ。驚かされたのは北朝鮮によるミサイル発射のニュースで、NHKがトランプ大統領の動静を「Twitterなどを通じた反応はない」と報じたことだ。
謂わば「無言のつぶやき」にさえ、報道価値が生じた。私にとってはミサイル発射よりも衝撃的なニュースであったが、メディアは変化し、主体も変遷していくことになるのだろう。
変化といえば、消費税が10%になった。「週2回以上発行の定期購読の新聞」は軽減税率が適用され、書籍・雑誌は見送られた。理由は有害図書の排除が困難であるためと聞く。
しかし、現時点の価値観に基づき、優遇や差別を設ける仕組みは健全だろうか。時代とともに社会的評価も変化していくのでは?
(鷲尾)