時代小説文庫大賞2026に『筆耕屋だんまり堂』(祥伝社) 紀伊國屋書籍販売

2026年10月19日

 紀伊國屋書店の子会社である紀伊國屋書籍販売はこのほど、「紀伊國屋書籍販売 時代小説文庫大賞2026」が、麻宮好著『筆耕屋だんまり堂 心の色を文字にします』(祥伝社)に決定したと発表した。

 

 受賞を記念し、紀伊國屋書店グループの102店舗で拡販を実施している。10月30日には、新宿本店で贈賞式を行い、その後、紀伊國屋書店渋谷道玄坂店で、受賞記念サイン会を開催する。

 

 同賞は、「雑学文庫」「小説」「時代小説文庫」「文庫」「ビジネス書」の5部門で構成され、フェア期間中の購入冊数を基に大賞作品を決定する。2007年に前身の「啓文堂書店大賞」としてスタートし、26年に名称をリニューアルした。今回の受賞作は、リニューアル後初の大賞作品となる。

 

 麻宮氏は群馬県生まれ。津田塾大学卒業。22年に『恩送り 泥濘の十手』で第1回警察小説新人賞を受賞。25年には『お内儀さんこそ、心に鬼を飼ってます おけいの戯作手帖』で第14回日本歴史時代作家協会賞の「文庫書き下ろし新人賞」を受賞している。