【連載 紙歴書―わたしの来た道―】老川祥一② 警察より先に犯人突き止める 盛岡支局編

2026年4月7日

 盛岡支局から本社への異動で見送られる筆者(左から2人目) 盛岡支局から本社への異動で見送られる筆者(左から2人目)

 1964年、私は読売新聞社に入社した。東京オリンピックが開かれる年で、人手不足もあり、正式入社の半年ほど前から浦和支局でアルバイトをしていた。入社後、最初の配属先が岩手県の盛岡支局に決まった。岩手と聞いて思い浮かぶのは石川啄木くらいで「これはまたえらいところに行くな。…続き、