中央公論新社は8月26日、2025年「中央公論文芸賞」の選考委員会を開催し、受賞作が佐藤正午氏の『熟柿』(KADOKAWA)に決定したと発表した。
選考委員は浅田次郎、鹿島茂、林真理子、村山由香の4氏。佐藤氏には賞状と賞金100万円、ミキモトオリジナルジュエリーが贈られる。
選評は『婦人公論』11月号(10月15日発売)に掲載の予定。贈賞式は10月21日に都内で開催する。
佐藤氏は1955年長崎県生まれ。83年に「永遠の1/2」ですばる文学賞、2015年に『鳩の撃退法』(小学館)で山田風太郎賞、17年に『月の満ち欠け』(岩波書店)で直木賞を受賞。