「春の新聞週間」特集 近畿大学総合社会学部 二木一夫教授に聞く 若者が目指したくなる業界に

2023年4月6日

 ふたぎ・かずお氏 1963年生まれ、石川県出身。85年金沢大学法学部卒業後、毎日新聞社入社。阪神支局を皮切りに大阪社会部、東京社会部などを経て、2001年中部本社報道センター副部長、阪神支局長、13年から論説委員、16年論説副委員長。18年4月に近畿大学教授に就任。神戸支局長時代には、阪神・淡路大震災で後遺障害を負った人々を巡る「震災障害者」問題キャンペーン報道で、第18回「坂田記念ジャーナリズム賞特別賞」を受賞。携わった著書には、『オウム「教祖」法廷全記録』(全8巻)、『オウム事件取材全行動』などがある(共に毎日新聞社会部編)。 ふたぎ・かずお氏 1963年生まれ、石川県出身。85年金沢大学法学部卒業後、毎日新聞社入社。阪神支局を皮切りに大阪社会部、東京社会部などを経て、2001年中部本社報道センター副部長、阪神支局長、13年から論説委員、16年論説副委員長。18年4月に近畿大学教授に就任。神戸支局長時代には、阪神・淡路大震災で後遺障害を負った人々を巡る「震災障害者」問題キャンペーン報道で、第18回「坂田記念ジャーナリズム賞特別賞」を受賞。携わった著書には、『オウム「教祖」法廷全記録』(全8巻)、『オウム事件取材全行動』などがある(共に毎日新聞社会部編)。

  毎日新聞記者として、朝日新聞阪神支局襲撃事件(1987年)、オウム真理教による地下鉄サリン事件(95年)、JR福知山線脱線事故(2005年)などの取材を経験。襲撃事件で凶弾の犠牲となった小尻知博記者(享年29)とは同時期に兵庫県内の警察回りをし…続き、