赤ひげ大賞に5氏 日本医師会、産経新聞社主催

2023年1月13日

 日本医師会、産経新聞社が主催し、地域の現場で献身的な医療活動に取り組む医師を顕彰する「日本医師会 赤ひげ大賞」(特別協賛・太陽生命保険)の第11回の受賞者が1月11日、発表された。表彰式は3月3日午後5時から東京都千代田区のパレスホテル東京で行われる予定。

 

 大賞を受賞したのは、尾﨑眞理子医師(71)=大阪・尾﨑医院理事▽石島正嗣(まさつぐ)医師(79)=兵庫・青心会メンタルクリニック・医療法人社団青心会前理事長▽桜井えつ医師(76)=徳島・住友医院副院長▽藤野孝雄医師(71)=大分・藤野循環器科内科医院理事長・院長▽大久保直義医師(89)=鹿児島・希望ケ丘病院理事長──の5人。

 

 赤ひげ功労賞は15人が受賞。受賞者は、中野智紀(ともき)医師(埼玉)▽新田國夫医師(東京)▽佐藤眞紀子医師(神奈川)▽大瀧達郎(たつお)医師(福井)▽野尻眞医師(岐阜)▽水本弘医師(静岡)▽清水信(しん)医師(三重)▽田代博医師(京都)▽梅川智三郎(ともさぶろう)医師(奈良)▽森本忠雄医師(広島)▽八木正人医師(香川)▽古賀正昭医師(福岡)▽朝長(ともなが)弘道医師(佐賀)▽寺尾敏子医師(熊本)▽嘉手苅(かでかる)勤医師(沖縄)。

 

 日本医師会の黒瀨巌常任理事は「受賞者はいずれも、長年にわたり地域住民の健康のため真摯(しんし)に取り組んできたすばらしい方ばかり」と述べた。