![](https://www.bunkanews.jp/wp-content/uploads/2022/10/300f1b11e2e8ca6c8134935581ac7851-500x375.jpg)
開店10分前には50人近く並んだ
北海道を中心に大型書店を展開するリラィアブルの新店、コーチャンフォーつくば店(茨城)が10月20日オープンした。書籍、文具、ミュージック・マルシェ、飲食の4事業を核とした売場面積2000坪の大型複合店で、関東圏では若葉台店に続いて2店目。オープニングセレモニーなどはなかったが、開店10分前には50人以上の列ができ午前中からひっきりなしにつくば市民が訪れた。佐藤暁哉社長、近藤隆史専務取締役関東支社長らも店頭応対にあたった。
![](https://www.bunkanews.jp/wp-content/uploads/2022/10/6205da6900d648f7d3271723aae21b2b-500x375.jpg)
コーチャンフォーつくば2階入口
![](https://www.bunkanews.jp/wp-content/uploads/2022/10/7fcdc56580212e0e50b655f1f296baac-500x375.jpg)
入口一等地は絵本、児童書
![](https://www.bunkanews.jp/wp-content/uploads/2022/10/a50232dcdd5a809c7eae3ed090de1824-500x375.jpg)
入口左側面の文庫ランキング
書籍コーナーは約1000坪で店頭在庫は約60万冊。駐車場1階からエレベーターをあがって入口前の一等地は児童書コーナーを配置。向かって左の書籍ランキングコーナーで国内文庫は174位、海外は53位まで面陳している。16時までの注文で翌日の午前中までに入荷するクイックサービスもある。店頭受け渡しのため送料・手数料は無料。
![](https://www.bunkanews.jp/wp-content/uploads/2022/10/749ab304db1efff23e0002d9b8cbd2af-500x375.jpg)
9時開店からすぐに混雑したマルシェコーナー
9時の開店直後から来店者が押し寄せたのは約80坪のマルシェコーナー。北海道食材のほか、北海道の人気菓子コーナーはすれ違うのが困難なほどの活況で次々にかごに入れる姿がみられた。国内最大の広さとなるドトールコーヒー(103坪・178席)は、入口脇に白いグランドピアノを常設した。
午前中に訪れた大手出版社販促担当者は「相当気合いが入ったお店。本も文具も揃えがよく新しい需要をつくるだろうし、地元の期待も大きいだろう。(マルシェは)首都圏から人を呼び寄せるポテンシャルもあるのでは」と話していた。
オープニング企画として、文庫購入者に数量限定でつくばエキスポ85のキャラクター、コスモ星丸のブックカバーを進呈する。レジ袋は無料。
駐車場は1階2階合わせて530台。つくば市シェアサイクル実証実験事業「つくチャリ」のサイクルステーションにも加わった。
同店はつくばエクスプレス研究学園駅から約2キロメートル。営業時間は9~21時。
![](https://www.bunkanews.jp/wp-content/uploads/2022/10/1e2ae3c2161bbc903af40721e20ebe14-375x500.jpg)
北海道出身の直木賞作家、桜木紫乃氏の祝い花
![](https://www.bunkanews.jp/wp-content/uploads/2022/10/de5d37abbd36745b8eed442470ec4005-375x500.jpg)
つくば市シェアサイクル実証実験事業にも参加