東京機械製作所 「国際物流総合展」に初出展 9月13日から4日間

2022年9月6日

 東京機械製作所は9月13日から16日の4日間、東京ビッグサイト(東京国際展示場)で開催される「国際物流総合展 Logis―Tech Tokyo 2022」に、TKSグループとして、株式会社KKS、株式会社東機システムサービス(TSS)とともに共同出展する(出展場所=東6ホール、ブースナンバー6―310)。

 

 国際物流総合展は、最新の物流システム機器や情報システム、サービスなどハードとソフトが集結し、国内外のロジスティクス関係者が一堂に会するアジア最大級の展示会。東京機械製作所としては、今回が初めての出展となる。

 

 TKSグループブースでは、雨・段差・傾斜など悪路に強く、業界でも最小クラスで1ton可搬に対応可能なAGVを展示する。そのほか、パレットマガジンも展示し、AGVと組み合わせたパレット搬送の自動運転を実演する。また、ブース内に疑似の傾斜を設置し、AGVの優秀な登板能力を見てもらう実演も行う。TSSは、重量物を持ち運ぶシーンで活躍するアシストスーツなどを展示する。

 

TKS製 AGV V1000

 

 東京機械製作所は今年4月1日から、基幹工場である「かずさテクノセンター」にFA(Factory Automation)本部を設置し、TKSグループの強みを生かしたFA事業を展開させており、これまでに数件の受注を獲得しているという。今後も、輪転機事業で培った総合力で、FA事業の本格展開を加速化するとしている。