地方紙26社 バスケBリーグとパートナーシップ締結 地域連携、情報発信を強化

2022年3月14日

 プロバスケットボールの「Bリーグ」を運営するジャパン・プロフェッショナル・バスケットリーグ(東京都文京区、島田慎二チェアマン)は2月25日、地域連携を図ることを目的に、北海道から沖縄まで全国の地方新聞社26社とパートナーシップ契約を結んだと発表した。「プロスポーツと地方新聞社が合同で契約するのは初めて」としている。

 

 

 発表によると、Bリーグの各クラブは日々、地域に根付いた活動を行い、「その地域にとってなくてはならない存在へと成長している」という。将来構想に向けて、「各地域の後押しが一層重要となるこのタイミングで、地方メディアとの連携を強化することで、クラブを含めたBリーグ全体のコミュニティとしての存在価値をさらに上げていく」ことが狙い。

 

 今後、パートナー新聞社によるBリーグ特集記事の掲載や広告掲載などを展開し、地域における情報発信の強化を図る。

 

 島田チェアマンは「地方新聞社26社とスポーツ界初となるパートナーシップを締結したことを本当にうれしく思う。締結により、SDGsや地方創生など地域と関わりの深いBリーグの取り組みについて、これまで以上に発信できる」とコメントしている。

 

今回のパートナー新聞社は次の通り。

 

 ▽北海道新聞▽デーリー東北新聞▽秋田魁新報▽山形新聞▽河北新報▽福島民報▽茨城新聞▽下野新聞▽上毛新聞▽埼玉新聞▽千葉日報▽神奈川新聞▽信濃毎日新聞▽中日新聞▽北日本新聞▽京都新聞▽神戸新聞▽奈良新聞▽中国新聞▽山陰中央新報▽愛媛新聞▽西日本新聞▽佐賀新聞▽熊本日日新聞▽沖縄タイムス▽琉球新報