「江別 蔦屋書店」開業3周年でリニューアルオープン 北海道初出店テナントも

2021年12月17日

江別 蔦屋書店

 

 カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)とパッシブホームの合弁会社アイビーデザインが2018年11月に開業した「江別 蔦屋書店」が、3周年を迎えリニューアルした。21年11月には「暮らしの棟」のテナント3店舗を改装し、12月15日には「食の棟」で北海道初出店のテナントを含む2店舗が新たにオープンした。

 

 「江別 蔦屋書店」は、 “田園都市スローライフ”をコンセプトとし、「食」、「知」、「暮らし」の 3棟からなるライフスタイル提案型の大型複合書店。それぞれの棟は「BOOK&CAFE」を中核に、大自然に囲まれたくつろげる空間で、気持ちの良い「居場所」を提供する。

 

 「北海道ナンバーワンの食の総合提案」を目指す「食」の棟で、「食べる」だけでなく、「知る」「読む」「彩る」「育む」「作る」といった、ストーリーで繋がるトータルな「食文化」を提案。12月15日にオープンしたのはミシュラン一つ星「aki nagao」の新業態「三日月terrace」。また、「AKOMEYA TOKYO」「富澤商店」「ハレル ツナガルマーケット」の3ブランドが1ショップに集結した。

 

 地方都市でしか実現できないスローライフやこれからの時代の生き方を提案する「暮らし」の棟では、11月に「Flower Space Grave」、「PEG BY LEFTY CLOTHING」、「NOMAD BY EUNIO」がリニューアルオープンした。