筑摩書房 第37回太宰治賞は「birth」に

2021年5月17日

 筑摩書房は5月10日、第37回「太宰治賞」(東京都三鷹市共同主催)の受賞作を山家望氏(東京都出身)が書いた「birth」に贈ることを決定した。

 

 今回の受賞作は、過去最多の応募作品総数1548篇から社内選考により4篇を最終候補作とし、選考委員4氏による選考の結果、決定した。

 

 贈呈式は6月15日、東京・千代田区の如水会館で開く予定。受賞作と最終候補3作品を収録した『太宰治賞2021』は、6月23日に発売することにしている。