読売西部 地域応援企画第1弾「九州新幹線10年」記念紙

2021年3月25日

 

読売新聞西部本社がスタートさせた「共に創るプロジェクト」のロゴ

 

 読売新聞西部本社は、関連会社も含めた経営資源を活用して、管内の自治体や企業を応援する「共に創るプロジェクト」を始めた。第1弾として、九州新幹線の全線開業10年を振り返る記念のパノラマ新聞を、JR九州商事と共同で企画した。

 

 「共に創るプロジェクト」は、九州・山口・沖縄にも根をはる全国紙として、地域貢献活動に力を入れていくことを目的に3月から始まった。1月に同本社に新設された企画共創部が窓口となり、自治体や企業に企画を提案している。

 

記念新聞のパノラマ紙面

写真の面には新聞4ページ分に、新幹線の写真がダイナミックにレイアウトされている

 

 九州新幹線は2011年3月に全線開業し、今年3月で10年を迎えた。記念新聞は通常の4ページ分にあたる横1・6メートルのスペースいっぱいに、開業時に沿線住民が笑顔で手を振るCMで話題となった「レインボーラッピング新幹線」と、開業10年を記念して3月14日に一夜限りで運行したサーチライトで光を放つ「流れ星新幹線」の迫力あるパノラマ写真をレイアウト。このほか、全線開業に関わった社員らへの特別インタビューや、開業10年の歩みなどを写真でたどる構成となっている。

 

 記念新聞は1部670円(税込み、送料は別)で、誰でも購入できる。注文は、JR九州商事の通販サイト「九州の旅とお取り寄せ」(https://jrk-kyushutabi.shop/)で受け付けている。発送は4月上旬の予定。