絵本・日本プロジェクト 「逢えない誰かに贈る絵本」フェア、来年1月から実施

2020年11月16日

絵本専門士113人が選ぶ「逢えない誰かに贈る絵本」

 

 BOOKS隆文堂会長の髙橋小織氏が会長を務める「絵本・日本プロジェクト」は、日本図書普及、日本書店商業組合連合会、出版文化産業振興財団の協力のもと、2021年1月から全国書店で、「絵本専門士が選ぶ『逢えない誰かに贈る絵本』」フェアを実施する。

 

 同フェアは絵本専門士113人が選書。「母へ」や「親友へ」など一般的なテーマだけではなく、「離れて暮らす妹へ」や「働き盛りの同級生たちへ」をテーマにした絵本など、具体的なシチュエーションを想定した作品も数多く含まれ、それぞれの「逢えない誰か」への贈りものとしてふさわしい絵本30タイトルを取りそろえる。

 

 各書店は、対象書籍の中から自店にあった銘柄を任意で選ぶことができ、独自のテーマや切り口でフェアを組むことができる。

 

 さらに書店がよりフェアに参加しやすいよう、絵本専門士のコメント入りPOPや拡材などをダウンロードできるようにする予定だ。

 

 また同プロジェクトでは、「ぜひフェア展開写真と合わせて、『#逢えない誰かに贈る絵本』とつけ、SNSで発信してほしい」と呼びかけており、フェア実施後のさらなる広がりに期待を寄せる。

 

 同プロジェクトは2010年に発足。昨今の新型コロナウイルスの影響で、これまで各地で行っていた絵本と読者をつなぐイベントなどの開催がかなわず、今回、絵本専門士の協力を得たことで、同フェアを企画・実施するに至った。