光和コンピューターが創業30周年シンポジウム、書店、デジタルなど動向論じる

2020年9月18日

 

 創業30周年を迎えた光和コンピューターは10月21日、記念シンポジウム「出版業界のこれからを考える―デジタル化、市場構造変化、コロナ禍の先を見据えて―」を会場とオンラインの併用で開催する。運営は文化通信社。

 

 パネリストは日本を代表する書店である紀伊國屋書店の藤則幸男取締役副社長、出版社経営者を経て日本書籍出版協会専務理事として業界動向を見てきた中町英樹氏、電子出版流通大手メディアドゥの取締役副社長COOを務め海外の出版事情も詳しい新名新氏、長年出版社や書店などのシステムを構築してきた光和コンピューター代表取締役社長の寺川光男氏。

 

 デジタル化の進展に伴って産業構造の転換を迫られている業界について、今後の流通や書店、出版社など業界プレイヤーの方向性、そしてデジタル化による変化などを、コロナ禍の対応も踏まえて論じる。

 

 開催時間は15~16時30分、会場は日本出版クラブ会館(感染防止のため限定50人)、オンラインはZoomのウェビナーを利用。参加費は無料。

 

申し込みはhttps://forms.gle/awmEP8TBgXrG1tf87