小学館「映画ドラえもん のび太の新恐竜」公開記念書店フェア、7月31日からスタート

2020年7月31日

袋を束から引き抜く形式の「くじびき」 ©藤子プロ・小学館

 

 小学館は「映画ドラえもんのび太の新恐竜」が8月7日に全国公開されることを記念して、約1500軒の書店で「ドラえもん なんてことないカードくじびき」が引けるブックフェアを7月31日からスタートした。

 

 対象商品は「映画ドラえもん のび太の新恐竜」の帯が付いていて、シールが貼られているコミックス・書籍。くじびきは昔の駄菓子屋にあるような、袋を束から引き抜く形式を採用。フェア参加書店で『ドラえもん』のコミックス・関連書籍を購入すると、レジで1冊につき1枚、カードくじの袋を引き抜くことができる。

 

©藤子プロ・小学館

 

 「なんてことないカード」は全部で12種類。『ドラえもん』の原作コミックから、ドラえもんの「なんてことない」けれどかわいい、面白い仕草のカットを厳選し、厚紙のダイカットカードにした。カードの袋(全4種類)にも、ちょっとした仕掛けがあるという。

 

©藤子プロ・小学館


 全12種中6種類は、用紙が特殊なスペシャルカードとなっている。金紙、銀紙、ホログラム紙といった特殊紙の定番のものから、ふわふわした手触りのものや、角度によって絵柄が変わるものなどがある。カードには台座が付属しており、台座を使うとカードをインテリアとして飾ることもできる。

 

前回のブックフェアは実売数が30万部以上増加

 

 なお、今年2月から実施したドラえもんフェアでは、同様の形式の「なんてことないシールくじびき」を実施したが、このくじ引きは大きな反響を呼び、今年2月~5月期のドラえもん関連書籍・コミックスは、昨年同時期比で30万部以上多い実売数を記録した。今回も大きな反響が予想されている。


 フェア参加書店リストや対象コミックス・書籍の詳細は、ドラえもん公式サイト「ドラえもんチャンネル」特設ページに掲載。https://dora-world.com/contents/1522

 

©藤子プロ・小学館

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