光和コンピューターのITツールがIT導入補助金2020に採択

2020年7月22日

 光和コンピューターはこのほど、経済産業省のIT導入補助金(令和2年度補正サービス等生産性向上IT導入支援事業)のIT導入支援事業者として同社のITツールが採択されたことを発表した。

 

IT導入補助金2020ホームページ

 

 主なサービスは書店向けレジシステム「セルフPOSレジシステム」、バックヤードシステム「Book Answer 4」、出版社向けは導入実績300社以上のテンプレート型の基幹システム「販売管理(取次・直販)システム」、「出版ERPシステム」、電子書籍の売上管理と印税計算をシステム化した「電子書籍管理システム」、原価管理をシステム化した「資材原価管理システム」、サイト構築ソリューション「出版社・書店向けWEB ECサイト」。

 

 IT導入補助金制度は、中小企業・小規模事業者等が今後複数年にわたり直面する働き方改革、被用者保険の適用拡大、賃上げ、インボイスの導入など制度変更に対応するため、ITツール(ソフトウェア、サービス等)を導入するための経費の一部を補助等する「通常枠(A類型・B類型)」と、さらに新型コロナウイルス感染症が事業環境に与える影響を乗り越えるために投資を行う事業者向けに、「通常枠」より補助率を引き上げた「特別枠(C類型)」を設け、サプライチェーン毀損への対応、非対面型ビジネスモデルへの転換、テレワーク環境の整備等のIT導入等を支援する。

 

 通常枠(A類型)はソフトウエア費、導入関連費で、1件あたりの補助金額は補助率2分の1以内で上限額150万円未満、下限額30万円。通常枠(B類型)はソフトウエア費、導入関連費で、1件あたりの補助金額は補助率2分の1以内で上限額450万円以内、下限額150万円の範囲内で補助する。

 

 特別枠(C類型)は、C類型―1とC類型―2に区分され、C類型―1は1件あたりの補助金額が補助率3分の2以内で上限額450万円以内、下限額30万円で、「サプライチェーンの毀損への対応」のみ導入が要件となる。                   C類型-2は1件あたりの補助金額は補助率4分の3以内で上限額450万円以内、下限額30万円で「非対面型ビジネスモデルへの転換」、「テレワーク環境の設備」のどちらか一つ以上導入が要件となる。                    

 

 交付申請期間は2020年12月下旬まで。詳細なスケジュールは事業のホームページで都度公開される。光和コンピューターは申請についてのサポートを行っている。