【東日本大震災から9年】手書きの「壁新聞」から9年 地域とともに生きる「ローカリスト」 石巻日日新聞社・近江弘一社長に聞く

2020年3月30日

 手書きの「壁新聞」などを展示している震災伝承施設「石巻ニューゼ」で 手書きの「壁新聞」などを展示している震災伝承施設「石巻ニューゼ」で

   2011年3月11日の東日本大震災発生後、宮城県石巻市にある地域紙「石巻日日(ひび)新聞」は自らも被災しながら、翌12日から手書きの「壁新聞」を発行し続けた。当時、その奮闘ぶりは国内外のメディアで数多く取り上げられ、その後も全国…続き、