文化通信社「10代の君たちに贈る “生きる”本」、出版各社と連携しフェア展開

2020年3月16日

学習月刊誌『Newsがわかる』4月号で組まれた特集ページ

 

 文化通信社は、増刊「B.B.B」2019年11月4日付「10代の君たちに贈る〝生きる〟本特集」に掲載した書籍やその他関連書を、販売会社トーハンや各出版社の協力のもと、2月上旬から書店店頭でフェア展開する企画を実施した。

 

 掲載書籍は『君たちはどう生きるか』(マガジンハウス)や『14歳の君へ』(毎日新聞出版)などの9タイトル。KADOKAWA刊行の『折れない心を育てる いのちの授業』は、今回のフェアなどにより、現在3刷に達している。

 

 同特集の協力出版社で、誠文堂新光社・営業部の楠本徹販売促進課長は「昨今の新型コロナウイルスの影響による学参市場の特需で、これら児童書読み物もけん引され、動き始めている。当社の掲載書籍『本当の「頭のよさ」ってなんだろう?』も、学参と同時購入される傾向があり、現在9刷に達した」と話す。

 

学習月刊誌『Newsがわかる』で特集

 

 また、毎日新聞出版が発行する小学生向けの学習月刊誌『Newsがわかる』4月号(3月15日発売)で、「B.B.B」の掲載銘柄に4点を加えた計13点を紹介する特集が組まれた。このほか、各社は新学期シーズンに向け、さらなる売り伸ばしを図る意向だ。

 

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文化通信社 B.B.B特集フェア企画で出版各社、トーハンと連携

【山口高範】