第4回本のフェス、3月23・24日に市ヶ谷・神楽坂周辺で開催

2019年2月7日

 本のフェス実行委員会は3月23、24日の2日間、東京・新宿区のDNPプラザとDNP市谷左内町ビルをメイン会場に「第4回本のフェス」を開催する。メイン会場での出版イベントのほか、毘沙門天善國寺などのサブ会場、神楽坂などのまちなか会場を設置するなど規模を拡大し、2日間で1万5000人の参加者を想定している。

 主催は本のフェス実行委員会、読売新聞社、大日本印刷(DNP)、後援は日本書籍出版協会、神楽坂商店街振興組合、神楽坂通り商店会。開催時間は23日が10~19時、24日が10~17時。

 このイベントは、出版業界を盛り上げようと2016年にスタート。本にまつわる特別講座や読書会などを開催する。また、音楽や映画、芸能などエンターテインメントを通じた本との出会い、来場者同士が交流できるイベントを目指している。

 第1回から3回までは神楽坂の日本出版クラブ会館をメイン会場にしてきたが、同会館が神保町に移転したことで、今年はDNPプラザなどをメイン会場にする。第3回は約4000人が来場した。

 メイン会場では、朝井リョウトークイベント、角田陽一郎×佐渡島庸平×井川啓央トークイベント、ねこねこ日本史×オトッペワークショップ、服部文祥トークイベント、深谷圭助辞書引き学習体験会、箕輪厚介トークイベント、むらいさち×川野恭子オリンパス撮影講座、渡邊康弘レゾナンスリーディング(速読講座)が行われるほか、恒例の出版社・書店販売ブース、本の雑誌書籍販売会などを開催する。

 サブ会場の毘沙門天善國寺、漱石山房記念館、神楽坂モノガタリまちなか会場、龍公亭ほかでは、大槻ケンヂ弾き語りライブ、神楽坂化け猫フェスティバル、黒沢清オールナイト上映会、シリル・コピーニ、神田鯉栄落語・講談イベント、ムンロ王子朗読会、Meiyo、エトワール・ヨシノ本のライブ、茂木健一郎トークイベントなどが行われる。

 問い合わせは本のフェス事務局=電話03(5577)3047/メールjimukyoku@honnofes.com