静岡での新聞販売フォーラム、参加者の追加受付を開始

2018年4月24日
 静岡新聞社、静新会主催、日本新聞協会販売委員会後援で7月5日に開催される「全国新聞販売フォーラム2018静岡」の実行委員会はこのほど、同フォーラムの参加申し込み状況をまとめた。一次登録締め切り時点(4月16日)の静岡県外からの参加申し込みは約500人。今後届く申し込み分を加えても会場に若干の余裕があることから、同実行委員会は追加申し込み受付を決定した。

 一次登録締め切り時点で、約60の新聞社・系統会から参加の申し込みがあった。新聞社・系統会ごとの人数制限を設けなかったこともあって、1団体で10人を超える申し込みも複数届いた。また「『新聞販売業界の未来を考える』をコンセプトに組み立てたことも影響し、青年会世代の申し込みも目立った」(実行委員会事務局)という。

 追加申し込みは5月15日まで受け付ける。ただし、予定数に達したところで締め切る。江?晴城実行委員会は「一次登録では各新聞社・系統会でまとめての申し込みをお願いしたので、静岡フォーラム開催を知らない販売店主もいるかもしれない。追加申し込みは個人単位でも受け付ける態勢を整えている」と話している。問い合わせは同実行委員会事務局(静岡新聞社読者プロモーション局内、電話054・284・8938)。

 「『新聞力』私たちがひらく未来~販売イノベーション」をテーマにした「全国新聞販売フォーラム2018静岡」は7月5日、静岡市駿河区のホテルセンチュリー静岡で開催する。防災、地域貢献、労務がテーマの「情報力を高める」、教育と子育てママをターゲットに読者開拓策について意見交換する「開拓力を高める」、販売店機能向上につながるビジネスマッチングの場となる「経営力を高める」の3つの分科会を行い、記念講演の講師は齋藤孝・明治大教授が行う。参加料は1人2万8000円(税込み)。