フライヤーなど、ビジネス書グランプリ総合は『革命のファンファーレ』

2018年2月15日
 メディアドゥグループのフライヤーとグロービス経営大学院、ビジネス誌『フォーブスジャパン』を発行するアトミックメディアは2月15日、ビジネス書アワード「読者が選ぶビジネス書グランプリ2018」の受賞作品を発表。総合グランプリは西野亮廣『革命のファンファーレ 現代のお金と広告』(幻冬舎)が受賞した。

 3回目となる同アワードは、フライヤーの有料会員をはじめとした一般の読者やビジネスパーソンが投票。108点のエントリー作品から、総合グランプリ10位、部門賞「イノベーション」「マネジメント」など5部門に加え、今回から新設した「ビジネス実務」の計6部門の受賞作を選出した。

 グロービス経営大学院がビジネスパーソンに読んでほしいビジネス書を選出する「グロービス経営大学院特別賞』も設け、冨山和彦『AI経営で会社は甦る』(文藝春秋)が受賞した。

 グランプリと各部門賞は全国書店でフェアを実施する予定。授賞式は3月16日に開催する。

 授賞式詳細はhttps://bbgp2018event.peatix.com/

部門受賞作

▽イノベーション部門=『革命のファンファーレ』

▽マネジメント部門=アンドリュー・S・グローブ『HIGH OUTPUT MANAGEMENT』(日経BP社)

▽ビジネススキル部門=西野精治『スタンフォード式 最高の睡眠』(サンマーク出版)

▽政治経済部門=河合雅司『未来の年表 人口減少日本でこれから起きること』(講談社)

▽リベラルアーツ部門=佐藤航陽『お金2・0新しい経済のルールと生き方』(幻冬舎)

▽ビジネス実務部門=ピョートル・フェリークス・グジバチ『世界一速く結果を出す人は、なぜ、メールを使わないのか』(SBクリエイティブ)

受賞作詳細https://business-book.jp/