NPO法人本の学校シンポ、11月3日神保町で開催

2017年10月18日
 NPO法人本の学校は11月3日12時30分から、東京・千代田区の専修大学神田キャンパスで「本の学校出版産業シンポジウム2017in東京」を開き、「神保町で本の?いま?を語ろう」をテーマに、基調フォーラムと五つの分科会を開催する。

 同シンポジウムは昨年まで東京国際ブックフェア(TIBF)にあわせて開かれていたが、今年はTIBFが開かれないため、神保町ブックフェスティバルが開かれる神保町で開催する。

 基調フォーラム「神保町で本の?いま?を語ろう」は12時30分~14時、ほぼ日の学校長で編集者の河野通和氏をコーディネーターに、梯久美子(ノンフィクション作家)、出口治明(ライフネット生命保険創業者)、東えりか(HONZ副代表)をパネリストに行う。

 分科会は第1・2分科会を14時30分~16時、第3・4・5分科会を16時45分~17時45分に開く。

 第1分科会は金泉俊輔(週刊SPA!編集長)、松原亨(Casa BRUTUS編集長兼デジタル戦略室室長)、山田俊浩(東洋経済オンライン編集長)による「編集長が本気で取り組むWebメディア」。

 第2分科会は下屋敷佳子(アノニマ・スタジオ/BOOK MARKET)、中村佳史(神保町・本と街の案内所/NPO法人連想出版理事)らによる「ブックイベントはやめられない~仕掛け人が語る舞台裏」。

 第3分科会は鬼塚忠(アップルシード・エージェンシー代表取締役)、奥村知花(書籍PR 本しゃべりすと)による「ベストセラーを生む?出版プロモーション力?」。第4分科会は木下豊(文屋)と吉満明子(センジュ出版)による「出版はどこででもできる~ローカルパブリッシャーのすすめ~」。

 第5分科会は沢辺均(ポット出版/版元ドットコム)、成瀬雅人(原書房)、庫本善夫(庫書房/奈良県書店商業組合/本屋の村)による「もっと売るための書誌情報とは?~JPRO第2フェーズの幕開け~」。

 18時30分からはトラットリアパパミラノ神保町店で交流会を開催する。

 参加料は基調フォーラム1000円、分科会(通し券)2000円(学割1000円)、交流会4500円(学割3500円)。

 詳細・申し込みは本の学校ホームページhttp://www.honnogakko.or.jp/archives/1026